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 アフリカのブンと呼ばれる豆を使って作った飲み物が、アラビア語の「カフア」という名称に結びつき、イスラム文化圏に定着していった。
 様々な要因はあるものの、本来はワインの意味でもあったカフアがやがてコーヒーの意味になっていった。その代表的な要因として、スーフィーと呼ばれる人々がいる。八世紀末メソポタミア地方のかつてのバビロンに近いクーファという町から発祥したスーフィーは、イスラムの荒行に献身していた人々の総称でイスラムの宗教儀式として夜を徹して行なう祈りの時に、覚醒作用のあるカフアを用いたのである。
 それがやがてカーヴェハーネと呼ばれるコーヒーの家で供されるようになり、それは商業化をして、さらに拡大していくことになる。イエメンの古都サヌア近郊のノビ・チェアッペ山麓でコーヒー栽培が始まり、主にカイロへ運ばれ、ヨーロッパ中心主義的な中で発展を遂げてゆくのである。メッカへ運ばれる宗教的使用量は極一部になっていったようである。

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